人間不信、不安症、パニックでも安心できて大切にされる心の方程式

生きにくい人生から愛されて好きなことして生きる人生へ。90日で本当の問題を解決するライフダイビングカウンセラー谷美智子

反抗期に必要な条件

      2017/06/19

反抗期というのは通常思春期に訪れます。
中学から高校、大学生あたりでしょうか。

反抗期になると、
親に反発して、暴れたり
親から教わった価値観を否定し、
精神的に自立していくための大切な時期です。

最近気になっているのが、
大人になっても
おじさんおばさんになっても、
反抗期を終えていない人が居るな、
と私は思うのです。

例えば、
自分の考えを持たない人
取るに足らないことでも報告と確認と許可をもらわないと気が済まない人
他人の指示がなければ動けない人

単純に心が依存的で幼いままの人
愛情に対する飢餓感がありしつこく愛情を求める人
自分の意見よりも親の意見を優先する人

など色々なタイプがあると思います。

こういう人たちの育った環境では、
家族間で過剰に支配的であったこと、
心理的には家庭が戦場であったことが
あるのだと思います。

家庭でありながら
安心と安全がそもそも保証されなかったのではないかと思います。

親が未熟すぎる存在で、
育て方に一貫性が無い場合です。

時に厳しすぎる期待をかけ、
時に愛情深く優しく、
時に激しく怒り、
時に全てを許す

子どもに腹の立たない親は居ませんが、
育て方にムラがあると
子どもはどうしていいかわからなくなる。

安心していても、
いつ突然怒られるかわからない
という不安を常に抱えることになります。

私の母は、言い方がキツく、
私をバカにすることはあっても、
毎日ではありませんでした。

私の一番上の姉は私に対してほぼ毎日、
言葉でガミガミ八つ当たりしていました。

私は傷つかないように
うつむいたまま何重にも心を閉ざして、
嵐が過ぎ去るのをただ待つだけでした。

今日は何も怒られなかったな、
時々ふと思うくらいです。

姉が嫁に行ったときに祖母が、
「鬼が出て行って良かったなぁ」
と私にポツリと言っていました。

家族が「鬼」だと表現するのだから、
それなりに酷かったのだと思います。

姉に対しては嫌われたくないというよりは
機嫌が良いか悪いかしか
関心がなかったのかもしれません。

姉に対して、反撃するという
発想もありませんでした。

ただ、みんなのいる場所は、
私の意見は尊重されず、
バカにされたり笑われたり、
何かをしても何もしなくても怒られ
安心したり油断ならない場所で、
常に緊張していました。

比較的安心できるのは、
1人部屋にいるときです。

と、話が逸れましたが…

反抗期に必要なことは
「安心と安全」です。

人がなぜ反抗心を持てるのかというと、
愛されている実感があるからです。

親から十分に
「守られ、愛されて、支えられる」
という実感があれば、
少々の困難にも立ち向かえます。

つまり、反抗期に
こんなに怒ってもこんなに反発しても、
見捨てられることは無いという
確信があれば反抗ができるのです。

もう一つ、反抗するための条件は、
「自分の考えを持っている」
ということです。

親の顔色ばかり伺っている人は、
自分の考えを持つ余裕がありません。

「将来何になりたいかわからない」
と言う子は少し心配です。

取るに足らないことにまで干渉したり
子どもが思い通りに動かなければ怒る、
親が正しさばかりを子に押しつけると、

自分の考えを押し殺す人になり、
「自分を見失ってしまう」
という状態になります。

親が、子どもを
愛して、守って、支えてるつもりで、
子どもの意見を尊重しているつもりでも、

重要なのは、
子どもが安心しているかどうかであり、
子どもの意見を尊重されていると
実感しているかどうかです。

しかし、必要な実感が
全て得られている人は少ないでしょう。

そんな場合は、
自分で自分を愛し、受け入れ、
守り、支え、尊重する。

ってことです( ^ω^ )

 - 依存, 心理学