人間不信、不安症、パニックでも安心できて大切にされる心の方程式

生きにくい人生から愛されて好きなことして生きる人生へ。90日で本当の問題を解決するライフダイビングカウンセラー谷美智子

絶望を経験した人が変わる姿は美しい

   

人生の中で絶望感を味わうと、
生きるエネルギーがグンと下がります。

目の前のゴミをゴミ箱に運ぶことすら
苦痛になります。

「もうダメだ、終わりだ」
「楽しいことなど無くなった」
「この先生きていても…」
「疲れてどうしようもなくなった」

そんな無力感を味わって、
自力では立ち直れなくなった。

一時的にもそうなっている時は、
生きるエネルギーが低下しています。

 

ハーバード大学の心理学教授、
エレン・ランガーの書籍に書いてある、
マウスの実験によると、

実験用のマウスは氷水に入れても、
すぐには溺れないそうです。
実に、40時間から60時間も
泳いでいるのです。

しかし、氷水に入れる前に、
マウスを捕まえて、
もがくのをやめるまで押さえておき、

それから水に入れると
泳がずに30分で溺れてしまう
というものです。

実に心が痛む実験です。

もがくのをやめたマウスは、
身体的には普通のマウスと
変わりないのですが、

心が折れて、絶望し、
もがくことも諦めてしまったのです。

これは人間にも当てはめることが
できると思います。

精神的に生きる気力が
残っていないのです。

人生に一旦絶望した人は、

「私はもうダメだ」
「何一つ楽しくない」

というところからの
再スタートなのです。

だから、
ほんの少しの頑張りが辛いのです。

疲れているんだから、
寝込んだまま過ごしてもいい。

被害者になって
人を責め立てて
過ごしていてもおかしくありません。

でも、
それでも、良くなろうとする人の姿は
やはり美しいと思います。

絶望した人は、
人よりも怖いものが多くなっています。

例えば、電話をかけたり
電話に出ることが苦痛に感じたりします。

自分の意見を言うことが
とても怖く感じたりします。

だから、
普通の人が何気なくやれることが
そもそも怖いと感じる。

考えすぎるくらいに悩み、
躊躇しながら、怖いと震えながら、
罪悪感を感じながら、
一歩踏み出します。

健全な人より、前段階が長いのです。

それでも、勇気を出して、
一歩踏み出せた人には、
エネルギーがその分戻ります。

絶望しても生きていられる人は、
本来ものすごくエネルギーが高いのです。

本当は猫なのに、犬としてバレないように
過ごしてきたのだから、
それは大変なエネルギーです。

自分を別人として生きることが
最も辛いのです。

そういう頑張りをするのを、
一つ一つ辞めていって、
本来の自分に戻る姿が、
あなたの魅力を取り戻すことになるのです。

 - 心理学, 理想のライフスタイル